一般眼科について
人間は外部からの情報の8~9割を目から得ていると言われています。そのため視覚に問題が生じると、社会生活や日常生活の質は大きく低下してしまいます。目は非常に重要な器官ですので、目に何らかの不調や違和感を覚えたら、お気軽に、またお早めにご受診ください。
目に関わる疾患については、感染によるもの、アレルギー性のもの、生活習慣の影響によるもの、さらには加齢によるものや体質によるものなど、様々な原因が考えられます。当院では丁寧な問診を行い、必要に応じて視力検査、眼圧検査、細隙灯顕微鏡検査、視野検査、眼底検査等を実施し適切な診療を行っていきます。
また、緑内障や糖尿病網膜症のように、自覚症状がないまま進行し、気付いた時には既に視力が障害されてしまう目の病気もあります。失われた視力を回復するのは一般的に難しいため、健康診断で視神経乳頭陥凹・眼圧や血糖値に異常が見られた場合は、一般眼科の受診をお勧めします。
当院は地域の「目のかかりつけ医」として、小さなお子様から高齢の方まで幅広く診療いたします。また診察の結果、より高度な医療環境での検査や治療が必要と判断した場合は、連携している大学病院や専門の医療機関等に速やかにご紹介いたします。
以下のような症状などがありましたら、気軽にご受診ください
- 目がかゆい
- 目ヤニや涙が出る
- 目の中がゴロゴロとする
- 目の乾き(ドライアイ)でつらい
- 目や目の奥が痛い
- 白目の部分が充血している
- 黒目が白っぽくみえる
- 慢性的に目が疲れる
- まぶたが腫れた
- ものが二重に見える
- ものがゆがんで見える
- 異常にまぶしく感じる
- 視力が急に低下した
- 目の前に糸くずのようなものが飛んで見える など